| 衆議院議員:ひだか剛の活動レポート |
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| ■レポート平成12年10月10日版 | ||||
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自由党NEWS 「約束したことを守らない」与党 ☆参議院選挙制度改革の経緯 − 今年2月に「現行制度維持」で与野党合意 ■ 昨年3月の自民党と自由党との協議で、何と自民党のほうから、比例代表の非拘 束名簿方式の導入は「問題、欠陥が多く、憲法に抵触する恐れがあり」との意見が出 され、「当面は今の選挙制度を変更しない」と合意しました。 ■ 今年の2月にすべての党派が入った「参議院選挙制度に関する協議会」で、「現 行の制度を抜本的に改正し、次回の選挙(来年の7月)に間に合わせることは時間的 に困難」であり、「当面は、現行の制度を維持する」との合意がなされました。 ☆約束を守らない与党 〜 「選挙のルール」を急いで変えて、来年の参院選に臨み たい与党 そのような合意がなされていたにもかかわらず、与党は、突如、今国会の冒頭で非拘 束式名簿方式の改正案を提出してきました。 これは、「自民党」と書いてくれる有権者が確実に減ってきており、今の選挙制度で は、来年の参議院選挙でまた惨敗することが予想され、その前に自分達に有利な選挙 制度に変えてしまいたい、早くせねば来年の選挙に間に合わない、との考えからで す。 公党、特に政権与党が各政党と一致して合意した事項を、突然踏みにじって多数で押 し切ろうとする行為は、「民主主義」「議会制政治」以前の話です。私達の日常生活 でもお互いに話し合って、合意・約束したものを勝手に破ったら社会は成り立たちま せん。まして、「国権の最高機関」の「国会」でそういうことが行われるということ は、絶対あってはならないことだと思います。 ☆問題のすり替えをする自民党 金融監督庁長官であった久世参議院議員(自民党)が、先の参議院比例代表選挙にお いて自民党内部で当選圏内の順位に入れてもらうためのお金を業界団体や企業に立て 替えてもらうという問題が生じました。自民党は、これは現行の選挙制度に問題があ るから起こったことであると主張し、この点を大きな改正理由にしています。しか し、これは、自民党内の順位確定方法に問題があったから生じたことであり、何ら、 現在の選挙法に原因があるものではありません。自分達の腐敗した体質を、全く関連 性のない選挙制度に原因があるかのごとく主張し、こともあろうかその選挙制度を自 分達の有利な形に強引に変えようとしているのがその実態です。 ☆なぜ私たち(野党)は審議拒否をせざるを得なかったのでしょうか? 通常このような民主主義の根幹に関わる重要な法案は与野党で事前に十分に話し合 い、妥協点を探りながら結論を出すのが慣例となっています。しかし今回、与党は数 の力で、強引に押し切り、話し合いに応じる態度を全く見せませんでした。 このままでは、数で勝る与党が、強引な国会運営を行い、自分達だけで決めた法案を 無理やりに成立させる意図があからさまに見えました。私たち野党は、この与党の横 暴を「審議拒否」という方法でしか国民の皆様に理解していただく方法がなかったの です。 与党は、私たち野党が審議拒否をすることは民主主義の放棄であると訴えています。 しかし、民主主義という言葉を盾にした横暴を働こうとしているのはまさに与党の方 なのです。 与党側が本当に私たちと話し合い、道理にあった進め方をするのであればこのような 事態には決してならなかったと思います。 ☆私達が求めていること 私達は、各派協議会の合意どおりに来年の参議院選挙を行われるよう、与党の提出し た「与党に都合のいい」選挙制度改正法案の撤回を強く求めていきます。「約束を守 らない与党」も世論の動きを見ています。皆様のご理解をお願いいたします。 非拘束名簿方式の比例代表制とは??? 今までの参議院選挙の比例代表選挙では、政党名のみを記入し、その得票に基づいて 各政党の議席を決定してきました。 ☆非拘束名簿方式の比例代表制とは、 ■ 党名、候補者名のどちらを記入してもよい ■ 政党名、候補者名の両方の得票の合計がその政党の得票となる ☆この制度の問題点は、 ■ お金が非常にかかる選挙になる。(候補者一人当たり、億単位のお金が必要と言 われています。) ■ 票を稼げる、知名度の高いタレントや有名人を候補に担ぎ上げる動きが加速され る。 ■ 候補者名で投票された票も政党の票として数えられるため、得票数が非常に高い 候補がいた場合、その人の票だけで、他の得票数の著しく低い人まで当選させてしま う。(いわゆる「票の横流し」のような状況がおこる。) 以上のような一般常識からは受け入れられない事態が生じてきます。 自由党神奈川県第7総支部会長 ひだか剛 |
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