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| 一緒に日本の未来を考えて行動しよう! 平成13年11月1日:ひだかゼミナールを開講しました。日本のこと、世界のこと、私たちを取り巻く政治や経済、教育、環境問題など広くテーマとして取り上げていきます。ご意見、ご提案もどしどしお寄せください。 ご意見、ご質問、ご提案はこちらまで→クリック |
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| 地球温暖化 | 第三回:平成13年11月19日 |
温暖化とは、人間の活動が活発になるにつれて「温室効果ガス」が大気中に大量に放出され、地球全体の平均気温が急激に上がり始めている現象のことをいいます。大気中に微量に含まれる二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、亜酸化窒素(N2O)、フロンなどが、温室効果ガスといわれています。 地球規模で気温が上昇すると、海水の膨張や氷河などの融解により海面が上昇したり、気候メカニズムの変化により異常気象が頻発するおそれがあり、ひいては自然生態系や生活環境、農業などへの影響が懸念されています。 過去100年間に地球全体の平均気温は0.3〜0.6度と急激に上昇しており、現在のペースで温室効果ガスが増え続けると、2100年には平均気温が約2度上昇すると予測されています。 地球の平均気温の変化と予測
(気候変動に関する政府間パネル( IPCC)報告書より) |
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100年で1.4度から5.8度という変化は、一見小さなものに見えるかもしれませんが、冷夏や猛暑の場合に平年との気温差が1度ということを考えると、この気温の変化がいかに大きいものかわかると思います。またこの変化が私たち生活に非常に大きな被害をもたらすと言われています。 農作物を例に上げると、温暖化が進行するにつれて世界の穀倉地帯の多くが乾燥地帯になるといわれています。日本では高温に適応する稲が少ないため、生産が問題になる可能性があります。 その他にも動植物などの生態系が変わる、異常気象・自然災害の被害が拡大する、海面が上昇するなどといった深刻な影響が予想されます。 |
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20世紀に入るまでほとんど変化のなかった地球全体の気温がこの100年で0.5度も上昇しました。これは人口増加、先進工業国の大量生産・大量消費・大量廃棄の社会・経済システムが、大量の温室効果ガスを発生させる原因を引き起こしたと言えるでしょう。その一方で森林が伐採されるなど植物の量が激減したため、森林や海がこれらのガスを処理しきれなくなってきています。 そのため国際会議を開き、二酸化炭素など6種類の温室効果ガスの排出を削減し、吸収源となる森林を増やそうと少しずつ努力しています。 |
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20世紀に入るまでほとんど変化のなかった地球全体の気温がこの100年で0.5度も上昇しました。これは人口増加、先進工業国の大量生産・大量消費・大量廃棄の社会・経済システムが、大量の温室効果ガスを発生させる原因を引き起こしたと言えるでしょう。その一方で森林が伐採されるなど植物の量が激減したため、森林や海がこれらのガスを処理しきれなくなってきています。 そのため国際会議を開き、二酸化炭素など6種類の温室効果ガスの排出を削減し、吸収源となる森林を増やそうと少しずつ努力しています。 |
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日本は京都議定書において1990年比で6%の温室効果ガス削減が義務付けられています。現在、市民生活分野の排出量は産業部門と比べて著しく増えています。 下記のグラフは90年と99年の排出量を比較したものですが、産業部門の伸びが0.8%止まりだったのに対して、家庭とオフィスや商店、病院などの業務施設を合わせた民生部門は17%増、運輸部門は23%増加し、自動車などの運輸よ市民生活部門の削減努力が立ち遅れていることがはっきりしています。国としては二酸化炭素排出抑制対策、メタンその他の温室効果ガスの排出抑制対策、科学的調査研究、観測・監視、技術開発、国際協力等広範囲な対策を掲げています。また、私たちの身の回りの生活を見直すことも大切です。電機・水道などの無駄をなくし、できるだけ車を使わず、歩いたり公共交通機関を使うなど、身近なことから始めましょう。
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