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「Linux」 第80回:平成15年5月12日

QLinuxってなんですか? takeshi 一般に「リナックス」と読みます。外来語ですから国によっては「リニュックス」や「ライナックス」と読まれる場合もありますが、どれも正しい読み方であり「Linux」を示します。
リナックスは1991年、ヘルシンキ大学の学生によって、業務用大型コンピュータ(サーバ・ワークステーション)などで使用されているOS「UNIX(ユニックス)」をベースにして開発されました。

QどのようなOSなんですか? takeshi 主に複数のパソコンなどをネットワーク化する際の中核コンピュータ「サーバー」用のOSとして使用されています。インターネットで無料で入手できるうえ、プログラムが公開されている(オープンソース)ため、世界中の技術者らが自発的に改良を重ねた結果、動作の安定性などで高い性能をもつとされています。

Q普及しているのですか? takeshi 個人でも使用する人が増えています。
最近では、アップル社のマッキントッシュのOSの根幹部分がLinuxということで話題になりました。
オープンソース、無料ということで、さらなる普及が見込まれます。
国内の大手メーカーも「Linux」を標準搭載したパソコンを出荷しています。

Q著作権もフリーなんですか? takeshi リナックスの著作権はフリーではありませんが、インターネットから誰でも無料でダウンロードでき、 他の人に無料配布することと、プログラムを書き替えることが認められています。
ただ、書き替えたプログラムをリナックスに取り入れるかどうかは、開発者(ヘルシンキ大学の学生)が決定し、プログラムの追加や書き換えを行った場合は必ず公開する(オープンソース)ことが義務付けられています。

Q有料で「Linux」を販売しているのをみたことがありますが、無料って本当なの? takeshiLinuxそのものはプログラムの集合体です。そのままではコンピュータやOS開発者など専門家以外には使いにくいものです。それで、ディストリビューターと呼ばれる団体や会社が、一般の人にも使いやすいようにインストーラー(コンピュータに登録する仕組み)やソフトなどをパッケージ化してCD-ROMなどに収録したものを実費代金程度で配布しています。
 1 有料配布はCD-ROM化などの実費代金であり、OSそのものは無料です。
 2 ディストリビューターの違いによって、様々なパッケージがありますが基本(カーネールと呼ばれる)は同じLinuxです。配布するディストリビューターによって「○○○Linux」などと商品名称が違います。
 3 ディストリビューターの努力によって、日本語化や周辺機器対応などの使いやすい形になっています。
 4 利用するときのウィンドウ画面はディストリビュータによって違いますが、基本は同じであり、また、利用者の好みの画面にすることが出来ます。インターネットで様々な画面を手に入れることが出来ます。
などが有料配布版の主な仕様です。

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