ひだか ひだかセミナー


一緒に日本の未来を考えて行動しよう!
平成13年11月1日:ひだかゼミナールを開講しました。日本のこと、世界のこと、私たちを取り巻く政治や経済、教育、環境問題など広くテーマとして取り上げていきます。ご意見、ご提案もどしどしお寄せください。
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「西遊記」

第90回


Q西遊記ってホント? takeshi 史実の玄奘三蔵が取経の旅をする「大唐西域記」が原典です。「西遊記」という名の書籍は西暦1300年頃(中国・明の時代に書かれた全百節からなる書籍)に書かれた小説が原本といわれています。

Q玄奘三蔵って、本当にいたんですね? takeshi 西暦600年ころ生まれ、29歳で求法の旅に出ています。無くなったのは60代といわれています。

Q取経の旅、求法の旅とは? takeshi インドに仏教の経典を取りに行く旅であり、また、その旅自体が修行でもあるという意味です。

Q登場人物は? takeshi 三蔵、悟空、八海、悟浄、白馬、観音が主な登場人物です。その他たくさんの登場人物がいます。

Q本当にこんな人物がいたの? takeshi 玄奘三蔵は実在していますが、その他の登場人物は小説「西遊記」の中の設定です。インド(天竺)への旅のお供をした人たちはいますが、小説ではそれを面白おかしく表現しています。また、当時の出版物は写し書きでしたから、後世の筆者がかなりアレンジしていると言われています。

Qその旅はどんなルートなの? takeshi 正確にはすべてがわかっているわけではありません。唐の長安 (現在の陝西省西安)を出発し、中国領土新彊ウイグル自治区を経て玉門関で国境を越え(当時は国外出国が許されていなかったので密出国)、西域の各国、アフガニスタンのバーミヤン、パキスタンを経てインドのナーランダ寺へと向かいました。そして何年もかけてインド国内を回り経典を集めました。

Q密出国した中国には帰ってきたのですか? takeshi はい、膨大な量の経典を持ち帰り、唐皇帝の援助を受けてサンスクリット文字の経典を漢字への翻訳作業を行ったのです。

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