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「生活習慣病」

第101回 生活習慣病(出典:厚生労働省資料、全薬工業HPから引用・転載)


Q生活習慣病とは? takeshi 従来、糖尿病や心臓病、脳卒中、がんなどの病気は、「成人病」と呼ばれ、加齢とともに発症・進行すると考えられていました。
ところが、これらの病気が発症するまでには、食生活や喫煙、飲酒など、個人の生活習慣の因子が深く関わっていることが明らかになったのです。
そこで、平成8年12月、当時の厚生省「公衆衛生審議会」が成人病にかわって、生活習慣に着目した生活習慣病という概念を新たに導入しました。
食生活や運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣によって引き起こされる病気を「生活習慣病」と呼びます。

Q問題となる生活習慣と関連する病気は? takeshi 以下が代表的な関連です
1)食習慣:糖尿病(成人型)、肥満、高脂血症、高尿酸血症、循環器病、大腸がん、歯周病など
2)運動習慣:糖尿病(成人型)、肥満、高脂血症、高血圧など
3)喫煙:肺扁平上皮がん、慢性気管支炎、肺気腫、循環器病、歯周病など
4)飲酒:アルコール性肝疾患など

Q正しい生活習慣で病気を防げるわけですか?
takeshi生活習慣病は、主に生活習慣が病気の一因となるため、多くは予防することができます。早い段階から生活習慣を見直して予防を心がけ、発症を未然に防ぐことが望ましいといえます。

●病気の予防段階
1次予防 健康的な生活を送り、発病を未然に防ぐ
2次予防 健診などで早期発見、治療する
3次予防 病気になったら、治療とともに機能回復・機能維持・再発防止を図る


Q生活習慣病の中で罹患率の多いのは?

takeshi 以下の3大生活習慣病があります。
1)心臓病
2)がん
3)脳卒中


Q3大生活習慣病を予防するには?

takeshi 以下のことを心がけて実行しましょう
1)心臓病
・動物性脂肪やコレステロールを減らすようにする
・中性脂肪を増加させ、動脈硬化を促進するので糖分を取りすぎない
・魚の油(EPA/DHA)には、動脈硬化を予防する働きがあるので積極的にとるようにする

2)がん(出典資料:国立がんセンター 杉村 隆(1978年)
・バランスのとれた栄養をとる
・毎日変化のある食生活を送る
・食べすぎを避け、脂肪は控えめにする
・お酒はほどほどに
・タバコはやめる
・食べ物から適量のビタミンと繊維質をとる
・塩辛いものは少なめに、熱いものは冷ましてから
・焦げた部分は避ける
・カビの生えたものに注意
・日光に当たりすぎない
・適度に運動をする
・からだを清潔に保つ

3)脳卒中
高血圧以外に、高脂血症、肥満、喫煙、糖尿病、大量の飲酒などが危険因子になるので塩分のとりすぎにはとくに注意


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